編集部のつぶやき(千葉・船橋・市川・習志野・鎌ケ谷)
船橋市内で米作り体験! ついに粒すけの稲刈り! 農機の見学に、新米と古米の食べ比べも?
10月21日(土)の午後。編集部スタッフYは、船橋市金堀町にある「鈴果園」さんの田んぼにやってきました。
前回の草刈りからはや3ヶ月。季節はすっかり秋になり、黄金色の景色が広がっていました。
「大きくなってる!」
「お米だ~!」
田んぼに着くなり、感動の声が漏れだします。
「今年は風が強かった」
そう話すのは、毎度おなじみ、鈴果園の鈴木明道さん。稲の先が地面についてしまうと、収穫量が大きく減ってしまうそうです。「粒すけ」は茎が短いので、風にも強いのだとか。
いつも通り、まずはレクチャーから。カマで怪我をしないよう、丁寧な説明がありました。
いざ収穫スタート! 左手で稲をつかみ、右手のカマで刈っていきます。しばらく雨も降らなかったため、ぬかるみも少なく、作業は順調です。
うわぁ~お米だ!
使用したのは、ギザギザのついた鋸鎌。前後に動かしながら刈り取ります。
手つきの怪しい編集部スタッフY
収穫後の田んぼ。水がなくなるとこんな感じなんですね!
刈った稲は、十字に重ねておきます。
収穫は一通り終了。でも、まだまだ作業はこれから! 次は脱穀(だっこく)を行います。稲を籾と茎に分ける作業です。昔は足踏みの脱穀機を使ったらしいのですが、今回は機械に頼っちゃいます!
稲を機械に入れると、籾と茎に分けてくれます。
中身はこんな感じ。歯のついた部分が回転することで、籾だけが中の穴に落ちていきます。
「昔はこの作業も手でやっていたんだよ~」
そんなことを聞くと、なおさら一粒一粒が大切に思えてきます。ちびっこも大人も、田んぼの中を行ったり来たりして、拾い忘れが無いか確かめます。
茎がこんもり。畑に埋め込んで栄養になるそうです。
脱穀後のお米。このあと乾燥や、精米などの工程が待っています。
もはやこの時間を楽しみに来ていることを認めなければならないかもしれません。おなじみのごはんタイムです。今回は、素材の味をそのまま! 「粒すけ」のおにぎり食べ比べです。ふわっとした新米と、食べ応えのある古米。どちらもおいしい!
新米の粒すけ(左)と古米の粒すけ(右)
イベントから2週間後、編集部Yの自宅に、「粒すけ」5kgが届きました! 玄米のまま食べたいけど、白米にもしたいな、どうしようかな~。
なんとか映え写真を撮ろうとがんばりました。
はぁ~、終わってしまった。とっても楽しい企画だっただけに喪失感がすごいです。
でも、すごく楽しかった!
田んぼで作業する子どもたちがみんな楽しそうで、それを見る親御さんもみんな笑顔で、スタッフさんも忙しそうだけど笑っていました。
こんな場所が、地域にもっともっと増えるといいなぁ。
イベント終了時点では、来年も開催予定とのこと。
少しでも気になった方は、ベジとるとるさんのインスタグラムをチェックしておきましょう!
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